慧日山 東福寺 其の8

東福寺

7回に渡ってご紹介してきた東福寺ですが、祇園の名妓モルガンお雪の墓がある「同聚院」、雪舟作と伝えられる庭があることから雪舟寺と呼ばれている「ぶん陀院」や、篤姫が江戸への輿入れの際に立ち寄ったと言われる、薩摩藩の菩提寺である「即宗院」など…塔頭だけでもまだまだご紹介したいポイントは沢山あるのですが、それらはまた別の機会に…いずれにせよ、さすが京都五山、京都を代表する禅宗寺院の一つだと言えます。また東福寺は京都屈指の紅葉の名所でもあり、通天橋から見る溜息の出るような紅葉は見事の一言です。ただしシーズン中の込み具合も京都屈指ですがw
東福寺に行かれるのであれば、秋の紅葉も一見の価値ありなんですが、春から初夏にかけてをおすすめします。シーズン中の混雑が嘘のように閑散としていて、心地いい風を感じながらの渓谷の散策や、静寂の中で見る方丈庭園は格別です。身も心もリフレッシュできること請け合い。時間があればスマホ片手に「塔頭巡り」なんてのもいいかも…名庭、歴史的史跡がゴロゴロあります。
何気に「日本最古の~」が多いのも東福寺の特徴、それだけ歴史ある寺院ってことなんでしょうね。火災で焼失パターンが多い寺院において貴重な存在です。
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アクセスはJR奈良線・京阪本線なら「東福寺駅」下車徒歩10分、 市バスなら「東福寺」バス停下車。京阪電車なら2駅で伏見稲荷ですので、合わせてまわられる方も多いようです。幕末好きの方なら西郷隆盛の「東征戦亡の碑」(東福寺)や足を延ばして寺田屋(伏見)の維新コースもいいかも知れません。ちなみに「鳥羽・伏見の戦い」があったのもこの辺りです。
京都に数ある寺院の中でも東福寺はかなりおすすめ、激推しです。特に日本庭園界の寵児 重森三玲氏が生み出した個性的な庭々は、きっとあたなに新たなインスピレーションを与えてくれる・・・・・・・・・・・はず?
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