賀茂御祖神社(下鴨神社) 其の5

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大炊殿(おおいどの)はお供え物の内、主としてご飯・餅など穀物類を調理する場所で言わば神様の台所。このようなモノが現存するのは大変珍しいらしい。それならってことで拝観料500円を払って入ってみました。今回特別拝観で公開されていたのは、三井神社と大炊殿。(色の部分)チケットは中門を入った所で売っています。

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西唐門を入ってすぐにあるのが三井神社。祭神は左から依媛賣命(たまよりひめのみこと)、賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)、伊賀古夜日賣命(いかこやひめのみこと)伊賀古夜日賣命っていうのは磯依姫(イソヨリヒメ)の事らしく、つまり玉依姫のママ、賀茂建角身命の奥さん。家族3人仲良く並ばれています。

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西側に摂社三井神社の末社諏訪社、小杜社、白鬚社。神社に行くと末社(まっしゃ)って言葉がよく出てきますが、 本社に付属しその支配を受ける小神社らしい。例えるなら大手にM&Aされた企業のようなものかな…。例えが悪くてすみません。

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拝殿。椅子が綺麗に並べられ、ピーンと張りつめた空気が漂います。

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北面舎(ほくめんや) 最初、昔の和式トイレかと思いましたが、警備のお侍さんの詰所のようです^^;

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三井社井戸の屋形。玉依姫の御神水と信仰され御井(みい)と呼ばれています。

PB191619.jpgPB191620.jpg左は明治天皇が幼少の頃お使いになられていた御木馬。お座りになるところが鋭角すぎて、それじゃ~三角もく…(自粛) 他にも壮大な絵巻なんかも展示されてました。明治天皇御製って文字を見て、ふ~ん木馬、自作なんだ…って思ってました。御製(ぎょせい)とは、天皇や皇帝、また皇族が手ずから書いたり作ったりした文章・詩歌・絵画など…板に書かれている詩歌のことだったのねw

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いよいよ神様の台所にお邪魔します。

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想像してたのと違い簡素な建屋です。もっと仰々しいモノかと思ってました。

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「水ごしらへ場」 御水の祭事が行われる所で、この岩に水の神さまが降臨される場所。石の大きなマナ板なのかと思っていたのは内緒ですw

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これも御井と呼ばれる井戸。調理や祭事に使う水をこちらで汲んでいたようです。今でも水があるのかな? 重要文化財に指定されていますが、井戸が文化財に指定されているのは他に例をみないんだとか。


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お待ちかね、こちらが大炊殿。入って直ぐの所には「おくどさん」 他にも杵や臼など…それっぽいものが…。これを見て真っ先に思い浮かべたのが「宮廷女官チャングム」 確かこんな感じの所で料理してましたよね?

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各種食器やよくわからない物、食品サンプルで作られたお餅などが所狭しと展示されております。木箱のフタには「元久3年」の文字…元久と言えば1200年代、鎌倉時代の物なのコレ? レプリカかも知れませんがw

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何か狙ったように花梨が飾られていますw たぶんこれでカリン水作ってます的な意味なんでしょうね^^; 葵の庭と書かれた札がありましたが、季節が悪かったのか雑草しか無かったw

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唐車(からぐるま)が展示されていました。なかなか雅どすな~。

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おお、カッコイイ。一度でいいからこんなのに乗って、手を振ってみたいなw
これで特別拝観で見れるとことは全部です。平日と言う事もあり、貸し切り状態の拝観だったので、ゆっくり楽しめました。
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