2014年08月の記事

古書と茶房 ことばのはおと

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はんなりとした時を楽しむ街カフェ…

京都御苑の近く下長者通りから油小路通りに入ったところにある、築150年の古民家を改装した町屋系カフェ「ことばのはおと」
言葉の葉音…なんとも文学的ないい店名ですが、一歩店内に入るとそこは紛う事なき昭和。夏休みに遊びに行った田舎のお婆ちゃんの家のような…ノスタルジックな空間が広がります。

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永観堂 禅林寺 其の1

P8152346.jpg左京区永観堂町にある浄土宗西山禅林派総本山 禅林寺。山号は聖衆来迎山(しょうじゅらいごうさん)院号は無量寿院(むりょうじゅいん)弘法大師の弟子の中でも、特にすぐれていたとされる真紹(しんしょう / しんじょう)が仁寿3年(853年)歌人であった藤原関雄の邸宅跡を譲り受け、この地に寺院を建てたのが禅林寺の始まり。もっとも当時は寺院として認められておらず、清和天皇より禅林寺の寺名を賜り公認の寺院になったのは10年後だったようです。現在は禅林寺より、一般的に通称の永観堂で呼ばれる方が多いです。

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永観堂 禅林寺 其の2

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釈迦堂前のこぢんまりとした庭、小さくったって立派な枯山水庭園。ここの庭は派手さはありませんが、庶民的な感覚が個人的にはすごく落ち着けてお気に入りだったりします。名誉欲や物欲などの欲望を一切持たず、庶民のことを最優先に考えたと言われる永観さんの、人となりを反映したかのような庭ですよね。

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永観堂 禅林寺 其の4

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阿弥陀堂へ向かう回廊の途中に水琴窟(すいきんくつ)があります。水琴窟とは日本庭園に用いられる装飾のひとつで、手水鉢から滴る水の音が琴の音色のようなことからそう呼ばれています。音はかなり小さめなので、ガヤガヤした状況だと聞きとりにくいかも知れません。

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